ふたたび
しばらく動きを止めていたものが、少しづつ動き始めました。
教会の「愛唱歌を歌う会」は、3ヶ月ぶりの開催でした。
お席に印をして距離を確保しながら、マスクをしたままで歌う不便さはありながらも、久しぶりの参加者の皆さんとの再会、お互いの健康を喜びながら、歌うことの開放感をあじわいました。
教会の庭の木の花も、静かに、力強く咲いていました。
また、ありがたいことに、演奏会のご依頼もいただきました。
La voce del Seicento として、出演させていただきます。
予定されていた演奏会の機会が、この数ヶ月間、中止を余儀なくされていたので、本当に久しぶりの「本番」の機会です。ひとりで数曲を歌いますので、滅多にない機会です。
演奏をご一緒するテオルボ奏者の竹内氏は、リコーダー奏者でもあり、また、音楽史やヘブライ語の専門家でもあります。演奏会当日にも興味深いお話をしてくださるようです。
まだ、感染の不安やご心配が残りますので、歌い手の私の心得として、「うたえマスク」で歌います。演奏会が中東カフェでの開催に合わせて、あらたなる「うたえマスク」を作りました。
ふたたび、動き出した物事の数々。
一つ一つを大切に、悔いのないように頑張りたいと思います。
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