ひとりごと
子どものときにピアノにふれ、現在に至るまで、いつも傍らにあるピアノ。
昨年から始めた、「楽音」で、さらに新しいピアノとの関わり方を見つけたように感じています。
ピアノはずっと変わらないから、「私」が変わったのですが。
「楽音」
テーマを決め手、それに沿った曲を選び、プログラムを考えて行ってきました。
8月海、9月OOの秋、10月Happy Halloween 11月夢、12月クリスマスの喜び、
2月春の兆し、3月音のお花畑、5月薔薇園、6月空。
諸事情で開催できなかった月もありましたが、ここまで延べ9回の開催で、演奏した曲は、
たくさんの数になりました。一回につき、10曲ほどありますので、おそらく100曲以上にはなります。
聴きにいらしてくださった方々と一緒に歌った曲もたくさん。
ここまで続ける事、積み重ねる事ができて、本当にありがたいことと思います。
本日、6月20日は、Amore~イタリア・バロック~愛の調べ
友人と、初めての演奏会を迎える予定でした。
ひとりで歌う演奏会・・・初めての機会に意気込んでいました。
コロナの影響によって、中止、延期となりました。本当に残念でした。
この演奏会を迎えるにあたって、先生をはじめ音楽関係の仲間や友人に、たくさんの励ましをいただきました。演奏会告知など、力を貸してくれ応援をしてくれた方もいました。
今回は実現できませんでしたが、来年に向かって精進し続けたいと思います。
何をとっても、簡単な事ではありません。
日々積み重ねてきた想い、かけた時間と労力。
自分の努力はもちろんのこと、それだけではなく、支えてくれる方々があるから実現できた事ばかりです。その事を決して忘れてはならないと思います。
失うものがあるから、また新しいものが生まれる・・・すべてが必要なこと。
こんな時間がある事にも感謝して、次に向かって進みたいと思います。
実らなかった事にも、「さようなら」ではなく「ありがとう」の気持ちで・・・
とりとめがない、ひとりごと
6月20日に予定していたイタリア・バロックの演奏会
感染防止のため、開催を中止いたしました。来年の開催に希望を持って、チェンバロの山本真美さんの発案で、武満徹さんの「小さな部屋で」
イタリア・バロックとは趣は違いますが、自粛期間中にふと思い浮かんで、SNSでつぶやいたところ、彼女が、それをひろいあげて、チェンバロ&歌に編曲してくれました。
ふたりのアンサンブル、合わせは、収録前のわずかな時間で、収録時間も充分ではありませんでしたが、何ヶ月振りのアンサンブル、新曲にしては頑張ったほうでしょうか・・・
また、感染状況が落ち着いたら、たくさん合わせたいものです。
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