おひとりさま

私はピアノも弾きますが、近年は歌に力を入れていました。

歌うときには、必ず誰かと一緒。

楽器で伴奏をしていただいたり、合唱だったり、何かしらの形で誰かとアンサンブルをする事が、当たり前でした。


音楽はコミュニケーション。

これは、演奏者側だけのお話ではなく演奏会で聴いてくださるお客様と奏者も、一緒に音を合わせるアンサンブルの仲間同士も、レッスンでは講師と生徒の間でも、音楽を通じてのコミュニケーション。

この状況は、その「音楽」することができなくて、本当に本当に苦しいのです。

音楽の喜びを分かち合えない、この状況。いったいいつまで続くのでしょう。


人同士の接触を避けなければならないこの状況では、アンサンブル練習ができません。

しばらくの間、所詮ひとりのピアノ曲を弾きながら過ごしましたが、歌いたい・・・

でも。

誰かに伴奏してもらう事はなかなか容易にはかないません。

それなら、ひとりで、ピアノ伴奏を弾きながら歌う、「弾き歌い」しかありません。

この際、腕を磨いて、レパートリーを増やすといたしましょうか。

大好きな曲なのに、難しい、と、敬遠していた曲にもチャレンジ!!


おひとりさまは寂しいですが、「ひとりでも、ふたり分楽しい弾き歌い」

きっと来る、明るい未来に向けて、ひとりでふたり分、頑張ります。

上は、昨年末の写真。この頃よりは今のほうが少しはましになったと思いますがまだまだ。

下は楽音で演奏したものです。(コロナの為、動画撮影のみでしたが)

もっともっと「素敵」なものを探します。

いずみピアノ教室

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