晴れの日
毎年、夏に行っているピアノの発表会
昨年は、感染経路が不明瞭な事や、世の中の混乱の中で行うには不安もあり、ホールでの開催は断念。自宅の教室のお部屋で、お客さん代わりのカメラをまわして行いました。
それはそれで、怪我の功名?
面白くて良かったこともありましたが、今年は、ホールでの開催を目指して、着々と準備をすすめています。
プログラムは、手作りで経費節約です。
慣れないパソコン、あるだけの知識を駆使して、頑張りました。
実は、昨年のホールキャンセル料の赤字負担の事もありますが、今年は、このような状況の中で、例年と同様にはできない事もあるので、会費を抑え目に設定するためにも、できることはやろうと思い頑張りました。
今年は、みんなで一緒に、合唱やリコーダー奏をしないことにしました。
楽屋も使いません。感染予防対策に関してのお願いのお手紙も書きました。
当日の係り、動きの事など、ご一緒に開催する講師同士で話し合いを重ねています。
各自、連携をとりつつ、安全に、かつ、出演者の子供たちが、思い切って楽しくピアノが弾けるように、あらゆることを想定して考えています。
いつものようにはいかないかもしれないけれど、毎日練習してきた子供たちの想いを大切にして、今年はホールでの発表会を実現させたいと思います。
不安の多い、窮屈な世の中です。いろいろな事が「やらない」方向へ向かっていきます。
仕方のない事はあるかもしれませんが、その中でも、今、何が必要か、何をすべきか、
いつも、否定やあきらめではなく、少しでも可能性がないかを考えたいと思います。
晴れの日は、偶然にはやってこない。
それは、毎日練習して、発表会の日を心待ちに頑張っている、こども達が一番知っているのかもしれません。
先生がんばりますよ!
未来のあるこどもたちの「今」は、二度と帰ってこないのですから。
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