春よこい
下萌(したもえ)
枯れ草の下で、厳しい冬の寒さを乗り越えた、新しい息吹が、今まさに、その芽を出そうとしている様子をあらわす言葉。
初春の、この時期にふさわしい言葉ですね。
緊急事態宣言が延長されました。
感染には影響はないのでは?と思われる演奏会なども、中止や延期、またはオンラインでの配信に置き換えられたり・・・
音楽に関する集まりも、なかなか思うようにはできません。
注意をして過ごす事は必要ですが・・・
幸いなことに、私には、課題が山のようにあります。
おこもり生活(といっても、仕事には出かけていきますが)でも、やることはたくさん。
新たな曲に出会い、その世界にふれる喜びをあじわう毎日。
そしていつか、芽の出せる日を待ち望んで、希望に満ちています。ありがたい事です。
これは、ディミニューションの課題。
基本の音を分割して、華やかに演出します。
即興的に歌えるようになるまで、地道に課題を練習します。
まさに、私も下萌(したもえ)・・・晴れて歌えるようになる、その日が待ち遠しい。
はやくこいこい、春よこい
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