晴れ晴れ
2020年11月28日
憧れの、東京の近江楽堂にて演奏する夢がかないました。
大変有り難く、嬉しく、幸せをいっぱいに感じた日になりました。
今年の4月、春のリュート協会の会員コンサートにエントリーしていましたが、コンサートが中止になってしまい、その時は今は仕方がないとは思いつつも、本当に本当に残念で、もうこんな機会は二度と来ないかもしれない、と思って嘆いておりましたが、秋の延期開催が決まり、再びエントリーがかない実現いたしました。
この、近江楽堂という場所は、東京オペラシティの中にある、小さなホールで、古楽の演奏会が頻繁に行われています。響きが良く、まるで、美しい聖堂のような場所です。
今回は、この時期なので、聴きにいらしてくださった方は、非常に少なかったのですが、
私が、敬愛してやまない「憧れの方」が、私の歌をわざわざ聴きにいらしてくださって、これは夢か現実かわからなくなるほどに、嬉しい幸せな時間になりました。
「憧れの方」の歌声に、一目ぼれしてから、出演されるコンサートには、出来る限り通うようになりました。
ご縁にめぐまれて、お知り合いに、そして、今回聴きにいらしてくださいました。
下の写真は、「憧れの方」が撮影してくださいました。目線を感じる貴重な写真です。
「何のために頑張るのか、というより、大切な誰かのために頑張りましょう」
これは、ある神父さまの言葉。
これは決して自己犠牲の言葉ではありません。
自分を精一杯輝かせる事が、誰かの希望にもなる生き方を示しています。
お互いに輝く、共に輝く生き方です。
でもそれは、そんなに簡単なことではない、とも思います。
今回、こんな私でも、頑張る事に意味があったんだと思えるような事を感じることがありました。
本当に有り難い経験をする事ができました。この恵みに感謝します。
気分は晴れ晴れ、邪魔なうっとおしい黒雲は吹き飛ばされました。
心の中の、悩みや、迷いや、傷を乗り越えて、これからは、自信をもって、希望をもって、明日に向かって前進できそうです。
次回は、12月29日の女学院ホールの本番にむけて頑張ります。
演奏動画を送っていただきましたので、こちらにご紹介いたします。
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